雨具としてレインコートの裾上げについて

 雨具は大切な洋服をぬれないためにも必要ですし、身体も冷たい雨から実を守るために絶対に必要なものです。傘やレインシューズは勿論のことながらレインコートもしっかりしたものを選びたいですね。
 そのレインコートですが、あることで悩まれた方も多いのではないでしょうか。それは意外と大きめで足がだぶついてしまうということです。そのときズボンなら裾上げしてもらえますし、ジーパンなどではきってもらうことができます。しかし、レインコートの場合はそういうわけにもいきません。素材が裾上げに適していないものが多いですし、テープでとめて裾上げをするにしてももともと水分を含むのを前提で作られている雨具なのですからそのテープもすぐにはがれてしまいます。
 しかし、最近では水につよいテープが販売されていて少々の水ぐらいでははがれないものも出てきていますし、例えば子供など人によっては動きの激しい場合でも十分にそれに耐えられるだけのテープの強さを持っているものも販売されてきています。また自転車などで通勤通学してる人はどうしても膝の部分が稼働してくるのでその分どうしても裾上げした分のテープがもろくなってしまったりするものですがそれも十分耐えるだけのテープなどもあります。
 また中にはレインコートの裾上げを専門的に扱っている業者もありますので、そこに出して自分のサイズに合ったレインコートを作り上げることもできます。それぞれ自分に応じた形でレインコートを自分なりにカスタマイズしてしまうといいでしょう。
 ズボンやパンツのようにぴったりサイズにしてしまうと雨具としての本来の機能を発揮しなくなってしまうので、できればだぶだぶで履いておきたいものですが、子供などはそれを引きずってボロボロにしてしまいがちですし、自転車で乗っているときにあまりにもダボダボだった場合はひっかけてしまい事故になってしまう恐れもあるので、できることならばある程度の長さまでは保っておきたいものです。
 そういう意味でも自分なりに調整してしかも強度を保てると言う意味でもテープを使ってでそれなりに自分の丈に調整するのが1番手っ取り早いと言えるでしょう。
 中には雨具としてレインブーツの中にそのレインコートをインに押し込めてしまう人もいるのですが、そうなるとレインブーツの中に雨水が入ってしまいびちょびちょになってしまうのでそれは得策ではありません。ですので雨具の専門業者に頼むかがテープで止めるのが最も良い方法ではないでしょうか。